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バイク釣行vs車釣行|年間コスト・釣果・自由度をPCX125乗りが本音で比較

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「釣りにはやっぱり車じゃないと」——そう思っていた時期が筆者にもありました。でも今は年間50回の釣行のほとんどをPCX125で行っています。

車もバイクも両方持っている筆者が、実際に両方で釣りに行った経験からコスト・機動力・釣果・疲労度を本音で比較します。どちらが正解かではなく、「自分の釣りスタイルにどちらが合うか」を判断するための材料として読んでください。

【先に結論】どちらを選ぶべきか

こんな人 おすすめ
ソロで近場に頻繁に行きたい バイク一択
仲間と楽しく移動したい
1日遠征・泊まり釣行
コストを釣り道具に回したい バイク一択
渋滞・駐車場ストレスをなくしたい バイク一択

年間コストを実際の数字で比較する

筆者の釣行パターンは年間約50回・近場(片道6km)がメイン・3ヶ月に1回の遠征(片道60km)です。この条件で年間コストを計算しました。

燃料費の計算

年間総走行距離は近場44回×6km+遠征4回×60km=約504kmです。

項目 PCX125 普通車(参考)
実燃費 約50km/L 約15km/L
年間燃料費 約1,700円 約5,700円
駐車・駐輪代 0円 約6,000円〜
任意保険 約15,000円/年 約50,000円〜/年
自動車税 2,400円/年 約35,000円〜/年
車検 なし(125cc) 約100,000円/2年
年間合計 約19,000円 約150,000円〜
1回あたり 約380円 約3,000円〜

💡 節約分を道具に回せる:バイク釣行で浮いた年間約13万円は、ハイエンドリール1台+パックロッド1本+消耗品1年分にそのまま充てられる計算です。「制約がある分、道具にはこだわれる」というのがバイク釣行の隠れたメリットです。


機動力・ストレスを比較する

コスト以上に筆者がバイク釣行を選ぶ理由が、この機動力とストレスのなさです。

渋滞問題

早朝の釣行でも、帰りの時間帯によっては渋滞に巻き込まれることがあります。車だと渋滞の中でエンジンをかけたまま止まり続けるストレスがありますが、バイクは車の間をすり抜けて関係なく進めます。「何時に帰らないと渋滞にはまる」というプレッシャーから解放されるのは、釣りの集中度に直結します。

駐車場問題

人気の釣りポイントは駐車場が満車になることがあります。車だと駐車できずに別の場所に移動——という判断が必要ですが、バイクは基本的に駐輪スペースを探す必要がほぼありません。「駐車場が気になって釣り場を妥協する」ということがなくなります。

ポイント変更の気軽さ

釣りは「来てみたら思ったより釣れなかった」という場面が必ずあります。車だと移動のたびに「また駐車場探さないといけない」「ガソリン大丈夫か」という心理的ハードルがありますが、バイクは思い立ったらすぐ次のポイントへ移動できます。

さらに車では入れない小道や細い路地にも入れるため、地元の人しか知らないポイントを開拓しやすいのもバイク釣行ならではです。


正直に言う|車の方が明らかに良い場面もある

バイク釣行を推しつつも、車の方が向いている場面があることは率直に認めます。

友人・仲間との釣行

複数人で釣りに行くとき、車の移動は釣り前後の会話も楽しみの一つになります。前日夜から作戦会議しながら移動して、帰りは釣果を語り合いながら帰る——この体験はバイクでは得られません。仲間との釣行は圧倒的に車が向いています。

1日遠征・泊まり釣行

日帰りで片道60km以上の遠征や、泊まりがけの釣行では車の快適性が際立ちます。疲れたら車内で仮眠できる、荷物を気にせず持っていける、雨でも快適——これらはバイクでは補えない部分です。

筆者も1日遠征の際は車を使うことがあります。バイクと車を目的に合わせて使い分けるのが最も賢い選択です。

💡 筆者の使い分け基準:
近場・ソロ・気軽に行きたい → バイク
仲間との釣行・1日遠征・泊まり → 車


積載問題|バイクの最大の弱点をどう解決したか

バイク釣行で最初にぶつかる壁が積載量の少なさです。タモ・クーラー・ロッドケース・リール——釣り道具は意外とかさばります。

筆者はこの問題をリアボックス(ONE STEP 65Lアルミ製)で解決しました。PCX125のメットイン30Lと合わせて合計95L・メットインだけの約3.2倍の積載量を確保でき、スコーピオン・タモ・ソフトクーラー・バッカン・リール2個・ピトン2セットを丸ごと積めるようになりました。

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PCX125の積載量を約3倍にしたリアボックス選びを解説しています。

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釣果への影響はあるか

「バイクだと持っていける道具が限られるから釣果が落ちるのでは?」という疑問をよく受けます。結論から言うと、工夫次第でほとんど影響はありません。

むしろバイク釣行になってから道具の選び方が変わりました。持っていけるロッドが1本に絞られるため、パックロッド1本で何をどう狙うかを真剣に考えるようになったのです。筆者はスコーピオン2602R-5という5ピースのパックロッド1本で、ガラサーミーバイ・タマン・マクブ・ミーバイ・ガーラと幅広い高級魚を釣り上げています。

「制約があるからこそ、工夫が生まれる」——これがバイク釣行の本質的な面白さです。

🎣 バイク釣行で使っているパックロッドの詳細はこちら

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まとめ|バイク釣行は「釣りの哲学」が変わる体験

コスト面では年間約13万円の差、機動力・ストレス面でも圧倒的にバイクが有利——数字で見るとバイク釣行の優位性は明らかです。

ただし仲間との釣行や1日遠征は車の方が向いており、どちらが絶対正解というわけではありません。

筆者がバイク釣行を続ける最大の理由は、コストでも機動力でもなく、「持っていける道具が限られるからこそ、釣りの工夫が楽しくなった」という体験の変化です。もし近場にバイクで行ける釣り場があるなら、一度試してみる価値は十分あります。

よくある質問

Q. バイク釣行は初心者でもできますか?
A. できます。むしろ道具がシンプルになる分、釣りに集中しやすいというメリットがあります。まずは近場の堤防から始めるのがおすすめです。

Q. 雨の日はどうしていますか?
A. 基本的に雨の日は釣行を控えます。バイクは雨天時の快適性で車に大きく劣るため、天気予報との相談が必須です。

Q. 原付(50cc)でも釣りに行けますか?
A. 行けますが、積載量と速度制限の観点から125cc以上のバイクの方が釣行向きです。PCX125は30Lのメットインがあるため特におすすめです。

Q. バイクで釣りに行くとき、ロッドはどう持ち運びますか?
A. パックロッド(コンパクトに収納できる多ピースロッド)をリアボックスに収納するのが最もスマートです。仕舞寸法60cm以下のモデルであればリアボックスに余裕で入ります。