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1. ムキアサリ×ルアーロッドが「高級魚」に強い理由
石物(イシガキダイ系)・ハタ類(キジハタ、オオモンハタなど)・マクブ(シロクラベラ系)は、
- テトラや岩礁帯、磯の根回りに付き
- フジツボや貝、甲殻類を常食している
根魚&荒根の高級ターゲットです。
ムキアサリをエサに、
- テンヤ
- 中通しオモリ+フック
- 重めジグヘッド
といった仕掛けを使い、
「落として待つ」+「ボトムで小さく誘う」
というルアーライクなエサ釣りをすると、
これらの高級魚を効率よく狙うことができます。
このスタイルに合わせるスピニングリールには、
- PE1.5〜2号+フロロリーダー6〜10号を巻ける or 8~10号のナイロンラインを最低30m巻けるスプール容量
- 石物・ハタ・マクブの一気に根に潜る突っ込みを受け止めるドラグと剛性
- テンションフォール時の「フワッ」「コツッ」という前アタリを拾える巻き心地
が求められます。
以下では、
1万円以下/1〜3万円台/3万円以上の3レンジで、
シマノ・ダイワ・アブガルシアの中から6台をピックアップしていきます。
2. 1万円以下:初めての石物・ハタ・マクブ狙いに
① シマノ:サハラ C5000XG クラス
- 想定価格帯:1万円弱
- 番手イメージ:C5000(PE1.5〜2号+フロロ6〜8号クラス)
- 特徴
- エントリー〜ミドルレンジの価格ながら、巻き・剛性ともにバランスが良い
- ドラグもスムーズで、40cmクラスのハタ・石物の突っ込みでも安心
- 石物・ハタ・マクブゲームでのポイント
- 堤防やテトラで、
- ムキアサリ付きテンヤ20〜30g
- 中通しオモリ仕掛け を足元〜近距離に落として狙う釣りに最適
- 9ft前後M〜MHロッドとの組み合わせで、
- テトラのスリットから出るオオモンハタ
- 堤防際の幼魚サイズ石物 をドラグとバットでコントロールしながら浮かせやすい
- 堤防やテトラで、
「ムキアサリでの根魚ゲームを、とりあえず1万円以内で始めたい」
という人の最初の1台として、C5000番のサハラはかなり現実的な選択です。
② ダイワ:レガリス LT4000-CXH クラス
- 想定価格帯:1万円弱
- 番手イメージ:LT4000-CXH(PE1.2〜1.5号+フロロ4〜6号)
- 特徴
- LTコンセプトでとにかく軽い
- 自重が軽いので、9ft前後のルアーロッドとバランスよく組める
- 石物・ハタ・マクブゲームでのポイント
- 「足元のブレイク〜少し沖の根回りを細かく撃つ」スタイルに向いている
- ハイギアで回収が速いので、
- 根掛かりしそうになったときの素早い回収
- 聞き上げ→回収→投げ直しのテンポよいゲーム がやりやすい
軽快さを重視して、「ムキアサリ+テンヤ」「ライトなメタルジグ」「プラグ」などを
1台で全部こなしたい人に合うクラスです。
3. 1〜3万円台:高級根魚を本格的に狙う「メイン機」レンジ
③ シマノ:ナスキー C5000XG クラス
- 想定価格帯:1〜1.5万円台
- 番手イメージ:C5000(PE1.5〜2号+フロロ6〜8号)
- 特徴
- サハラより耐久性・剛性感が一段アップ
- ソルト対応で、防水性や耐荷重もそこそこ強い
- 石物・ハタ・マクブゲームでのポイント
- 磯・外洋テトラでの、
- ムキアサリ×重めテンヤ(30〜40g)
- 中通しオモリ+太ハリス といった少し“ゴリっとした釣り”にも十分耐えられる
- PE2号+フロロ8号クラスの「太めセッティング」で、
- マクブや良型ハタの根への突っ込み
- 石物の横へのダッシュ を強めのドラグ+ロッドワークで止めやすい
- 磯・外洋テトラでの、
「ムキアサリ+石物・ハタ・マクブ」を磯も含めてガチでやる専用機を
1〜1.5万円レンジで組みたいなら、C5000番のナスキーはかなりコスパが高いです。
④ ダイワ:フリームス LT4000-CXH クラス
- 想定価格帯:1.5〜2万円台
- 番手イメージ:LT4000-CXH(PE1.5号+フロロ6号前後)
- 特徴
- 軽さと剛性のバランスが良いミドルクラス
- ハイギアで、テンヤや仕掛けの回収・ラインスラックの回収が速い
- 石物・ハタ・マクブゲームでのポイント
- ムキアサリ付きテンヤを、
- ボトムで「ズル引き→ステイ→小さくリフト」
- 根周りで「一段浮かせて待つ」 といった細かい操作で使うときに、 ラインスラックの回収が早く、前アタリに合わせやすい
- 石物やハタが掛かって根に潜ろうとした際も、
- ハイギア+しっかりしたドラグで止めやすい
- ムキアサリ付きテンヤを、
「ムキアサリのエサ釣りだけでなく、
小〜中型青物やフラットフィッシュも同じタックルで狙いたい」
という人に、フリームスLT4000はちょうど良いパワー帯です。
⑤ アブガルシア:Revo ROCKET 4000/5000 クラス(例)
- 想定価格帯:2〜3万円台(モデル・世代により前後)
- 番手イメージ:4000〜5000(PE1.5〜2号+フロロ6〜8号)
- 特徴
- アブらしい高ギア比の“巻き取り速度”とパワーを両立した設計
- 巻きが速いため、
- 根掛かりしそうになったとき
- 高速で手前に寄ってくる魚 にも対応しやすい
- 石物・ハタ・マクブゲームでのポイント
- 磯やテトラの際にテンヤを落として、
- 一瞬で根に入ろうとする高級根魚相手に「先に主導権を取る」釣り と相性が良い
- ハタ・マクブの「手前で急に走る」動きにも、巻き取り速度で追いつきやすい
- 磯やテトラの際にテンヤを落として、
アブらしい“巻き取りスピード推し”のフィーリングが好みなら、
Revoクラスの4000〜5000番をムキアサリ根魚ゲームに投入するのはかなりアリです。
4. 3万円以上:石物・ハタ・マクブを本気で獲りにいくクラス
⑥ シマノ:ツインパワー XD 4000XG/C5000XG クラス
(+同レンジのダイワ:セルテート LT4000-CXH/5000D-XH クラスも同格)
- 想定価格帯:3万円台〜
- 番手イメージ
- ツインパワーXD:4000XG〜C5000XG
- セルテート:LT4000〜5000D-XH クラス
- 特徴
- どちらもソルト対応の高剛性・高耐久リール
- ドラグ性能が高く、磯でのハードユースを想定したクラス
- 石物・ハタ・マクブゲームでのポイント
- 荒めの磯や外洋テトラで、
- ムキアサリ×30〜40g級テンヤ
- 中通しオモリ+フロロ8〜10号 といったガチ根魚タックルと組み合わせられる
- 石物や大型ハタ・マクブが、
- 一気に根へ潜ろうとしたとき
- 足元まで寄ってから最後のダッシュをしたとき にも、ドラグ+リール剛性で粘り強く対応可能
- 荒めの磯や外洋テトラで、
「ムキアサリでの石物・ハタ・マクブ狙いを、
ショアジギやプラッギングと並ぶメインターゲットに格上げしたい」
なら、このクラスのリールを1台持っておくと、安心感が段違いです。
5. 石物・ハタ・マクブを狙うときの基本タックルバランス
最後に、ムキアサリ×ルアーロッドで
石物・ハタ・マクブなどの高級魚を狙うときのざっくりバランスです。
- ロッド
- 9ft前後/M〜MHクラス
- ルアーウェイト:10〜40gクラス(テンヤ・中通しオモリを想定)
- リール番手
- シマノ:4000〜C5000
- ダイワ:LT4000〜5000
- アブ:4000〜5000
- ライン
- PE:1.5〜2号前後
- リーダー:フロロ 6〜8号(荒磯やデカマクブを強く意識するなら 10号まで)
堤防・テトラ中心で中型までなら 4000番+PE1.5号、
磯での良型石物・ハタ・マクブまで本気なら C5000/LT5000+PE2号+太めリーダー、
というイメージで組むと、ムキアサリを“高級魚を連れてくるエサ”に化けさせやすくなります。
パンダ Fishing Club 
