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──「怒られないか不安…」を解消する基本ルール
1. はじめに:釣り初心者だからこそ、マナーが不安になる
釣りを始めたばかりだと、こんな不安を感じやすいと思います。
- 「初心者だから、まわりに迷惑かけないか心配」
- 「ベテランに怒られたらどうしよう…」
- 「ルールやマナーがよく分からないまま海に行っていいのかな」
結論から言うと、
基本的なマナーを理解して守っていれば、必要以上にビクビクする必要はありません。
むしろ、きちんとマナーを意識している初心者は、
ベテランから見ても「一緒に釣り場を使いたい人」です。
ただし、釣り場は 「人が集まる場所」=「トラブルも起きやすい場所」 でもあります。
- 堤防や釣り公園は人が密集しやすい
- 仕掛け・オマツリ・場所取り・声かけのタイミングなどで、小さな摩擦が生まれやすい
だからこそ、「周りに迷惑をかけない」「自分も嫌な思いをしない」ための
釣りマナーの基本 を最初に押さえておくことが大切です。
この記事では、「初心者 釣り マナー」というテーマで、
- 共通の基本マナー
- 場所別(堤防・釣り公園・河川など)の注意点
- トラブルを避けるための考え方
を、初心者目線でやさしく整理していきます。
2. 釣り初心者がまず知っておきたい「共通マナー」5+3個
2-1. ゴミはすべて持ち帰る(残さない・放置しない)
- 仕掛けのパッケージ
- 使い終わったライン
- 食べ物・飲み物のゴミ
- タバコの吸い殻
釣り場に残されたゴミは、
釣り禁止・立入禁止 のきっかけになることも多いです。
- ゴミ袋を1枚持っていく
- できれば「自分のゴミ+目についた少しだけ」拾う
この2つを意識するだけで、かなり印象が変わります。

2-2. ライン・仕掛けを人に向けない
- キャストするときに、後ろ・横に人がいないか必ず確認
- 後ろを見ずに思い切り振りかぶるのはNG
- 風が強い日は、仕掛けが大きく流されることも意識する
特に堤防や釣り公園など「人が多い場所」では、
「投げる前に一呼吸+後ろ確認」 をクセづけると安全です。
2-3. 場所取り・割り込みをしない
- すでに人が釣っている真横・真後ろに、いきなり割り込まない
- 近くで釣りたいときは、一声かけてから にする
- 「ここ入っても大丈夫ですか?」と聞くだけで印象が全然違う
釣りは横方向に仕掛けを流したり、斜めに投げたりすることが多いので、
見た目以上に「お互いのラインがクロスしやすい」遊びです。
「この距離ならオマツリしなさそうかな?」
とイメージしながら立ち位置を決められると、トラブルがかなり減ります。
2-4. 釣り禁止・立入禁止の場所には入らない
- 柵を乗り越える
- ロープをくぐる
- 「関係者以外立入禁止」のエリアに入る
こういった行為は マナー以前にルール違反 です。
- 管理釣り場・釣り公園では、施設ごとのルールを守る
- 港湾・河川では、看板や注意書きを一度チェックする
「ここ大丈夫かな?」と少しでも不安に思ったら、
その場所はやめておく のが安全です。

2-5. 周囲の人・近隣への配慮(音・駐車・立ち入り)
- 大声で騒がない・音楽を大音量で流さない
- 住宅の前・お店の前などに無断駐車しない
- 私有地・漁協の作業エリアには立ち入らない
釣りは「遊び」ですが、釣り場の近くで 生活や仕事をしている人がいる 場所も多いです。
「自分がその立場だったらどう感じるか?」を一瞬想像できると、マナー違反は自然と減っていきます。
2-6. 話しかける前に「今、話せるタイミングか」を見る
初心者あるあるで、
「色々教えてほしくて、釣っている人にすぐ話しかけに行く」
という行動がありますが、タイミング が大事です。
- キャスト直前・ファイト中・魚の取り込み中 → 話しかけない
- ラインを結び直している/一息ついて周りを見ている → 話せるタイミングになりやすい
「今声をかけたら、この人の釣りを邪魔しないかな?」と
2〜3秒だけ様子を見るクセ をつけると、かなり印象が良くなります。
2-7. 人の仕掛けやタックルを不用意に覗き込まない
- 真横からのぞき込んで、仕掛けやエサをガン見する
- 無言で近づいて、タックルをじっと見る
こうした行動は、相手からすると 「パーソナルスペースに入り込まれた」 感覚になりやすいです。
見るときのポイント:
- 1〜2歩離れた位置から、チラッと見る程度にとどめる
- 気になるときは一言添える
- 「その仕掛け、どんなリグなんですか?」
- 「エサは何を使っているんですか?」
「話しかける+一声断る」をセットにする と、大抵の人は気分を悪くしません。
2-8. 不用意に近づいて魚を逃がさないよう注意する
釣れている人の近くに行きたくなる気持ちは分かりますが、
- 足音を立てて走り寄る
- 足元ギリギリまで近づいて覗き込む
- ラインの真下に立つ
といった行動は、魚を散らしたり、相手のチャンスを潰す ことにつながります。
- ファイト中の人には、少し距離をあけて見守る
- 「写真を撮ってもいいですか?」と言うときも、海面ギリギリまで近づかない
- 足音や影が水面に強く出ない位置を意識する
「自分が今ここに立ったら、この人の魚はどう動くかな?」
と一瞬イメージしてから近づくと、かなり印象が変わります。
3. 「人が集まる釣り場」で釣り初心者に起きやすいトラブルと考え方
堤防や釣り公園など、アクセスがよくて足場が安全な釣り場ほど、
人が集まる = トラブルも起きやすい
という側面があります。
起きやすいトラブルの例:
- ラインのオマツリ(お互いの仕掛けが絡む)
- 場所取り・割り込みに関するイライラ
- 子どもが走り回って危険/注意されて険悪になる
- 車の駐車位置・騒音に関するクレーム
ここで大事なのは、
- 「自分が絶対に悪くない」と思い込まないこと
- 相手の立場を一瞬だけ想像してみること
- 多少理不尽でも、「引き際を選ぶ」ことも必要だと知っておくこと
です。
初心者だからこそ、
「完璧じゃなくていいから、できる範囲で気をつける」
というスタンスで大丈夫です。
その意識があるだけでも、多くのトラブルは避けられます。
4. 場所別:釣り初心者が気をつけたい釣りマナー
4-1. 堤防・港湾のマナー
- 柵やロープの外側(海側)に出ない
- 仕掛けは周囲の人と 「流す方向」をそろえる とオマツリしにくい
- 足場に荷物を広げすぎず、人が通れるスペースを残す
- 夜釣りではライトを海面に照らしっぱなしにしない(周囲の人の迷惑+魚が散りやすい)
4-2. 釣り公園・管理釣り場のマナー
- 利用ルール(釣り方・持ち帰り制限・時間)を必ず確認
- 子ども連れの場合、走らせない・柵に乗らせない
- 設備(ベンチ・柵・流し台)を汚したら軽くでも片付ける
「お金を払っているから何をしてもいい」ではなく、
「お金を払う代わりに“ルール付きで場所を借りている”」 と考えると行動しやすくなります。
4-3. 河川・湖のマナー
- 農地や私有地を勝手に横切らない
- ゴミ・ラインの放置は、野鳥や家畜にもダメージ
- ウェーダーでの立ち入りは、増水リスクも合わせて注意
特に河川は「ルールが曖昧」に見える場所も多いですが、
地元の方から見れば、「勝手に入られたくないエリア」 もあります。
迷うときは入らない、が無難です。
5. 釣り初心者がやりがちなNG行動と、その代わりにどうするか
5-1. いきなり人の真横に入る
NG例
「ここ空いてるし、ギリギリ入れるでしょ」と無言で隙間に入る
代わりに
- 一声かける
- 「ここ入っても大丈夫ですか?」
- 断られても、ムッとせず別の場所を探す
これだけで、相手の印象はかなり変わります。
5-2. オマツリした後に黙ってラインを切る
NG例
- 仕掛けが絡んだのに、相手に何も言わずラインだけ切って終わり
代わりに
- 一言謝る
- 「すみません、絡めてしまいました」
- 解けそうなら一緒に解く、無理そうならどちらかが切る
初心者ならオマツリは当然起こります。
「起きたあと、どう振る舞うか」 がマナーです。
5-3. 子どもを自由に走り回らせる
NG例
- 柵の近くやテトラ上で子どもが全力疾走
- ロッドやクーラーボックスをまたいで走る
代わりに
- 「ここから先は走らない」ラインを決める
- 危険なゾーンには一緒に行く、もしくは行かない
周囲の人も、「親がしっかり見ている」と分かるだけで安心します。
6. 釣り初心者が「怒られないか不安」を減らす3つの考え方
- 分からないことは聞いていい
- 近くの人に「ここで投げても邪魔になりませんか?」と聞くのはマナー違反ではありません。
- できる範囲で気をつけるだけで十分
- 最初から完璧を目指さなくてOK。
- 「ゴミ」「ライン」「場所取り」「後方確認」だけでもかなり変わります。
- トラブルの気配を感じたら、一歩引く勇気も大事
- 相手が明らかにイライラしているときは、そこで粘らない。
- 釣り場を変える・一旦休憩する、も立派な自衛手段です。
7. まとめ:マナーを知っていれば、釣り初心者でも胸を張って釣りに行ける
- 釣りは「人が集まる場所」だからこそ、小さなトラブルが起きやすい遊び です。
- だからと言って、「初心者だから迷惑しかかけない」と思い込む必要はありません。
ゴミを持ち帰る・ラインを人に向けない・場所取りをしない・ルールを守る
この4つを意識するだけで、
多くのベテランは「ちゃんとしてるな」と感じてくれます。
まずは今日、
- よく行く釣り場の「ルール・注意書き」を一度だけ読み直す
- 次の釣りから ゴミ袋を1枚多く持っていく
このどちらか一つだけでも実践してみてください。
それだけで、あなたはもう「マナーを理解して守ろうとしている釣り人」の仲間入りです。
パンダ Fishing Club 
