「自分の趣味や特技の情報を発信したい」、「将来見返せるように日記やデータを残したい」、「会社やサービスを集客のためにアピールしたい」等、様々な理由でブログを始めたいと考える人が増えています。
世界にはなんと6億件を超えるブログが存在していて、仮に世界人口=80億人で割ると、人類の13人に1人はブログを持っているという計算になります。
筆者もブログを運用する人類の1人で、このサイトでは「パンダ Fishing Club」という釣りブログを掲載しています。
それほどまでに私たちのネット生活に浸透しているブログですが、いざ自分がブログを始めようと思っても、「初心者なので一体何から手をつけたらよいのか分からない」という方もおられることでしょう。
この記事ではブログの種類や始め方、またWordPressというサービスについて、ブログ初心者にも分かりやすく解説していきます。
ブログの種類について
ここで解説するブログの種類とは、ブログを作成するために提供されているサービスの型のことです。
それは大きく分けて、「既存サービス型」と「自己制作型」の2種類があります。
既存サービス型
既存サービス型のブログとは、運用会社によって既にブログを始めるための仕組みが公開されていて、そのサービスに登録することで始めることができるブログのことです。
その中の有名なサービスとして、Amebaブログ、はてなブログ、FC2ブログなどがあります。
多くのサービスの共通点として、無料で気軽に始められる、操作性が良いなど、初心者が始めやすいような工夫が施されています。
しかし一方でデメリットもあり、運用側に都合の良い広告が自動的に記事に表示される、カスタマイズに限界があり単調なデザインになる、データの保存容量に制限があるなどがあげられます。
ほとんどの運用会社は有料会員に拡張サービスも提供していますが、他のブログと差別化を図りたい、自分の好みに合わせて自由にカスタマイズしたい、オリジナルのサイトやブログを運用したい、という方には物足りない部分があるかもしれません。
自己制作型
自己制作型のブログとは、文字通り、自分で制作するブログのことです。
しかし自分で制作するからといって、専門的な知識やプログラミングの勉強から始めなければいけないという訳ではありません。
webの世界には、CMS(Contents Management System)というWebサイトのコンテンツを管理するシステムが存在しています。
CMSとは、「専門的な知識やプログラミングが必要な部分は先に作って提供するので、あとは自由にカスタマイズしてね」という画期的なサービスです。
CMSにも様々な種類がありますが、この記事ではCMSの中で圧倒的なシェア率を誇るWordPressについてご紹介します。
WordPressとは
WordPressは、ブログやWebサイトを作成・運営できるコンテンツ管理システム(CMS)です。
2003年に誕生した無料のオープンソース型のCMSで、個人ブログから大企業の公式サイトなど幅広いユーザーに利用されています。
世界に存在するwebサイト全体の約43.3%はWordPressで制作されているという統計があり、皆さんが普段よく閲覧しているwebサイトの多くがWordprssで作られており、このサイトもWordPrssを使用しています。
因みにWebサイトのシェア率の2位はShopifyで4.4%、3位はWixで2%ですので、Web業界でのWordPressの王者ぶりがよく理解できます。
初心者がWordPressを使用するメリットとデメリットについて
知らないところで、意外と私たちの身近な存在であることが分かったWordpressですが、もちろんメリットもあればデメリットもあります。
以下にWordPressのメリットとデメリットをまとめました。
WordPressのメリット
- 誰でも無料で利用できる
- 初心者にも扱いやすく、直感的に記事を作成できる
- カスタマイズ性が高く、自由にデザインを調整できる
- 多くの利用者がいるので、web上で役立つ情報を沢山見つけられる
- 多くの拡張機能をプラグインを導入することで手軽に利用できる
- SEO(集客)が行いやすい
- 定期的にアップデートされるので、今後も便利な機能が増えていく
WordPressのデメリット
- ※1ドメインや※2サーバーを自分で準備する必要あり、導入時にハードルがある
- シェア率が高いゆえに脆弱性を狙われやすく、セキュリティ対策が必須
- システムやプラグインの定期的なアップデートが必要
- システムエラーが発生した場合は、技術者のサポートが必要
※1 ブログやサイトを「家」に例えるとドメインとは、web上の「住所」のことです。このサイトのドメインは「pandamanwp.com」ですが、他の例として「yahoo.co.jp」や「amazon.co.jp」などがあります。ドメインは、ドメインを販売している会社のサイトから申請することで取得することができます。ドメインは唯一無二で、他のドメインと同じものを使用することはできません。ドメインを何にするかは早いもの勝ちで、自分が希望するものが先に使われてしまっている場合も少なくありません。中古ドメインも存在しており、先に他者が取得したものを使用する権利が販売されていることもあります。
※2 ブログやサイトを「家」に例えると、サーバーは「土地」にあたります。webサイトを構成しているファイルや画像などのデータを格納し、サイト訪問者が閲覧できるように表示する領域が、サーバーとなります。一般的なサイト運用ではレンタルサーバーを契約することが多く、サーバー会社へドメインを登録し、サーバーのレンタル料を支払います。
初心者がWordPressでブログを始めるためのサポート
WordPressを使ってブログを始めるのはなんとなく良さそうだけど、上記のデメリットを考えると、「やはり初心者の自分にはハードルが高い」と思われたかもしれません。
初心者がぶつかる壁として、以下のようなものがあげられます。
- ドメイン申請やサーバー契約をどのようにしたらいいかわからない
- 初期費用や運用費用がどれくらい必要になるかわからない
- WordPressの登録方法や使い方がわからない
- システムの更新方法やセキュリティ対策の方法がわからない
この点、ブログ初心者がぶつかる壁を乗り越えブロガーとして出発できるよう、WordPressのプロのwebエンジニアが喜んでお手伝いいたします。
ドメイン申請やサーバー契約の補助、初期費用や運用費用のご案内、WordPressの初期設定の代行をし、最初の記事を投稿できるまで親切にサポートいたします。
またサイトのシステムの更新やセキュリティ対策、運用方法を定期的にサポートするプランも準備しています。
お見積りは無料ですので、以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。
まとめ
この記事では、WordPressとは何か、WordPressを使用するメリットやデメリットについて解説しました。
ブログ記事の作成に集中できるブロガーと、技術的な部分をサポートするwebエンジニアがタッグを組むと、WordPressは最強のツールになります。
あなたもこの機会に是非、ブロガーとして出発しませんか?