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ダイワ 23シグナス レビュー|巻き心地・BITURBOブレーキの実力をイシガキダイ実釣で検証【沖縄堤防】

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⭐ 筆者の結論(実使用レビュー)

用途:堤防・テトラでのムキアサリ×ライトブッコミ・イシガキダイ狙い

最大の強み:モノコックボディのシルキーな巻き心地・良型ヒット時のガタ付きなし・巻き上げスピードの速さ

意外な使い方:レバーブレーキをドラグ解放の「保険」として活用

組み合わせ:スコーピオン2602R-5との相性◎・デザインもマッチ

「フカセ釣り用に買ったリールが、まさかイシガキダイ狙いにハマるとは思っていなかった」——これが23シグナスとの出会いの正直な経緯です。

購入当初はフカセ釣り用として使う予定でしたが、フカセ釣りをする機会がなかなかなく、しばらく眠らせていました。ムキアサリ×ライトブッコミでイシガキダイを狙い始めた頃、良型がヒットした際に普通のリールでは頼りなさを感じるようになりました。試しにシグナスを使ってみると、これが予想外にハマりました。

📋 この記事でわかること

  • ダイワ23シグナスの技術的特徴(モノコックボディ・BITURBOブレーキ等)
  • ムキアサリ×ライトブッコミでの実釣インプレ
  • レバーブレーキの意外な活用法(保険的使い方)
  • スコーピオン2602R-5との組み合わせ評価
  • 正直なデメリット・メンテナンスの注意点
  • 番手・モデル選びの基準

ダイワ 23シグナスとは|LBリールのベーシックモデルが進化

23シグナスはダイワのレバーブレーキ(LB)リールのベーシックモデルとして2023年に刷新されたモデルです。エントリーモデルに位置しながら、上位機種から受け継いだ技術を惜しみなく搭載しており、「コスパ最強のLBリール」として発売直後から高い評価を得ています。

23シグナスの主要技術

① モノコックボディ

23シグナス最大の進化点がモノコックボディの採用です。従来のリールはボディをビスで固定していましたが、モノコックボディはビスなしの一体構造になっています。これにより以下の4点が実現しています。

  • シルキーな回転:ボディ剛性の向上とギア支持精度向上により実現
  • 巻上げパワーUP:ギアの大口径化(19シグナス比ドライブギア直径1mmUP・厚み9%UP)により巻上げパワーが向上
  • 回転耐久性の向上:大口径ギアで回転耐久性能が向上
  • 防水性の向上:ビス無しボディ構造の気密性向上+マグシールドの相乗効果で防水性が大幅アップ

筆者が実釣で感じた「精密な機械感が手元に伝わる安心感」はまさにこのモノコックボディとギアの大口径化によるものです。

② BITURBOブレーキシステム

チタンディスクの採用により従来比2倍のブレーキ効率を達成しています。レバーを軽く握るだけで強烈な制動力を発揮し、レバーを握り必要ブレーキ力に到達するまでの時間も従来の1/4に短縮されています。「わずかなレバー操作で瞬時にラインを止められる」のが23シグナスの最大の武器です。

③ ZAION V(ザイオンV)ボディ素材

カーボンハイブリッド樹脂「ZAION V」をボディ素材に採用しています。金属を凌駕する軽量性と金属に比肩するほどの強度を両立した素材で、ブレーキレバーにはさらに上位グレードの「ZAION」を採用。軽量でありながら剛性が高いという相反する性能を実現しています。

④ 折りたたみハンドル

LBリール専用の折りたたみハンドルを採用しており、ハンドルを外さずにロッドケースに収納できます。バイク釣行でロッドケースに収納する際にも非常に便利な機能です。折り畳みながらもネジで固定する形式のため、使用中に緩むリスクもありません。

タイプ 磯用レバーブレーキリール
ボディ素材 ZAION V(カーボンハイブリッド樹脂)
レバー素材 ZAION
ブレーキシステム BITURBOブレーキ(チタンディスク採用・従来比2倍の制動力)
ドラグ ATD(オートマチックドラグシステム)
防水機構 マグシールド+モノコックボディの気密性
ハンドル 折りたたみ式(ネジ固定)
スプール互換性 過去のシグナス用スプールと互換性あり
価格帯 約20,000〜27,000円(番手・購入先による)
ダイワ 23シグナス レバーブレーキリール 磯用

ダイワ(DAIWA) 磯用レバーブレーキリール 23シグナス

モノコックボディ×BITURBOブレーキ搭載。LBリールのコスパ最強モデル。

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番手の選び方|3000番を選んだ理由

23シグナスは2500番と3000番の2サイズ展開で、それぞれHモデル(ギア比6.2・ハンドル1回転93cm)とXHモデル(ギア比6.6・ハンドル1回転99cm)が用意されています。

番手・モデル ギア比 1回転巻取 こんな用途に
2500H-LBD 6.2 93cm フカセ・グレ狙い・軽快な操作重視
2500XH-LBD 6.6 99cm 素早い回収重視・ライトゲーム兼用
3000H-LBD ⭐筆者使用 6.2 93cm ブッコミ・石物・大型魚狙い・ナイロン8号対応
3000XH-LBD 6.6 99cm 大型魚×素早い回収両立

筆者が3000H-LBDを選んだ理由はシンプルです。ムキアサリ×ライトブッコミでイシガキダイを狙う場合、ナイロン8号を50m以上巻く必要があり、2500番ではラインキャパシティが不足します。また大型のイシガキダイとのパワーファイト では3000番のスプール径の大きさが直結し、ラインの放出・巻き取りがスムーズになります。

💡 番手選びの結論:フカセ釣りメインなら2500H-LBD・ブッコミや石物狙いなら3000H-LBDがおすすめです。ライン号数と狙う魚のサイズで判断してください。


なぜフカセ用リールをブッコミ釣りに使うのか

レバーブレーキリールといえばフカセ釣りの専用タックルというイメージが強いと思います。実際、筆者もそのつもりで購入しました。

しかしムキアサリ×ライトブッコミでイシガキダイを狙うようになってから、状況が変わりました。良型のイシガキダイがヒットした瞬間の引きは想像以上にパワフルで、普通のスピニングリールでは「このリールで大丈夫か」という不安を感じる場面が出てきました。

試しにシグナスを使ってみると、ギアの噛み合いが精密でガタ付きがなく、やり取り中の安心感が全く違いました。以来、ムキアサリ×ライトブッコミのメインリールとして使い続けています。

🎣 ムキアサリ×ライトブッコミの釣り方はこちら


実釣インプレ|良かった点・気になった点

✅ 良かった点

① モノコックボディがもたらすシルキーな巻き心地

安いリールで良型がヒットすると、巻き上げ時にガタガタとした違和感が手元に伝わることがあります。23シグナスはモノコックボディによるボディ剛性の向上とギア支持精度向上により、「精密な機械が噛み合っている」という感覚が手元に伝わり、安心感があります。特にイシガキダイのような根に向かって突進するパワーファイトの最中でも、滑らかに巻き続けられます。

② 巻き上げスピードが速くテトラでのやり取りに向いている

テトラ周りでイシガキダイをヒットさせた場合、根に潜られる前に素早く巻き上げることが最優先です。23シグナスは大口径ギアによる巻上げパワーUPと、ハンドル1回転93〜99cmという高いギア比の組み合わせで、ヒット後の巻き上げが速くて根に入られる前に魚を浮かせやすいです。

③ BITURBOブレーキの制動力が別格

チタンディスク採用のBITURBOブレーキは、レバーを軽く握るだけで瞬時に強烈な制動力を発揮します。従来比2倍のブレーキ効率・制動までの時間が従来の1/4という数値は実釣でも実感できるレベルです。大物がヒットしてラインを出された瞬間、わずかなレバー操作で止められる安心感は普通のスピニングリールでは得られません。

④ レバーブレーキを「保険」として活用

レバーブレーキリールはフカセ釣りでラインを出し入れするために使うのが本来の使い方です。しかしムキアサリ×ライトブッコミでの使い方は少し違います。

筆者のレバーブレーキ活用法

  • 普段はドラグをフルロックに近い設定で使用
  • 大物がヒットして竿が限界まで曲がった瞬間にレバーで解放
  • 竿折れ・ラインブレイクを回避する「最後の保険」として機能
  • フカセ釣りのように繊細なライン操作は不要・シンプルな使い方
  • BITURBOブレーキの瞬時の制動力がこの保険機能をより確実に

この使い方はレバーブレーキの本来の用途とは異なりますが、沖縄の堤防・テトラでのパワーゲーム時に大型魚がヒットした際はドラグ調整をしてる余裕はないため、非常に有効な保険機能として機能します。通常のスピニングリールにはない安心感です。

⑤ マグシールド×モノコックボディの防水性

ソルトウォーターでの使用において防水性は最重要です。23シグナスはマグシールドとモノコックボディの気密性の相乗効果で防水性が大幅に向上しています。沖縄の堤防は波しぶきを受けることも多く、この防水性能は実釣での安心感に直結します。

⑥ スコーピオン2602R-5との相性が◎

23シグナスの赤を基調としたデザインとスコーピオン2602R-5のカラーリングがマッチしており、見た目のバランスも良いです。サイズ感もピッタリで、長時間の釣行でもバランスの良いタックルになっています。

🎣 スコーピオン2602R-5の詳細レビューはこちら


⚠️ 気になった点・正直なデメリット

① 自分でのメンテナンスのハードルが高い

精密なモノコックボディとレバーブレーキ機構は、やり取りの安心感につながる反面、自分でのメンテナンスは難易度が上がります。レバーブレーキリールは通常のスピニングリールより構造が複雑で、自分でオーバーホールするのはリール経験者でも難しいレベルです。

💡 メンテナンス対策

  • ソルトウォーターでの使用後は毎回水洗い・完全乾燥を徹底
  • ラインローラーへの注油は自分でできる範囲として実施
  • 年1回はダイワのサービスセンターへオーバーホールを依頼
  • マグシールドがあるため内部への浸水リスクは低いが、過信せず定期メンテを

② ドラグ性能はATDのみでTYPE-Lではない

23シグナスのドラグはATD(オートマチックドラグシステム)ですが、上位機種に搭載されるATD TYPE-Lではありません。フカセ釣りでシビアなドラグ操作を求める場合は上位機種を検討する余地があります。ただしブッコミ釣りでのドラグフルロック運用では実質的な差は感じません。


実釣動画・釣果ギャラリー

23シグナス×スコーピオン2602R-5×ムキアサリのセットアップで釣り上げた実釣動画と釣果写真です。

※動画はミュートがかかっています。

ムキアサリ×ライトブッコミでイシガキダイをヒットさせた実釣動画※動画はミュートがかかっています。


23シグナスはこんな人におすすめ

こんな人に 理由
堤防・テトラでパワーゲームをしたい モノコックボディの剛性とBITURBOブレーキでテトラ際のやり取りに対応
大物ヒット時の竿折れ・ラインブレイクが怖い レバーブレーキを保険として使える安心感・制動までの時間が従来の1/4
ムキアサリ×ライトブッコミでガラサーを狙っている 筆者が実際にこの組み合わせで釣果を出しているセットアップ
LBリールを試してみたいが高価なモデルは敷居が高い エントリーモデルながら上位機種の技術を多数搭載・コスパ最強
フカセリールを持っているが出番が少ない ブッコミ釣りへの転用という新しい使い方の提案

まとめ

🎣 23シグナス実釣レビューまとめ

フカセ用として購入したダイワ23シグナスが、ムキアサリ×ライトブッコミでのイシガキダイ狙いで予想外にハマりました。

モノコックボディによるシルキーな巻き心地・BITURBOブレーキの圧倒的な制動力・レバーブレーキの保険的活用という3点が、沖縄の堤防・テトラでのパワーゲームに非常にマッチしています。

メンテナンスのハードルが高い点は正直なデメリットですが、それ以上にやり取りの安心感と信頼性が魅力です。スコーピオン2602R-5との組み合わせは見た目・バランスともに最高の一言です。


よくある質問(FAQ)

Q. レバーブレーキリールはフカセ釣り以外でも使えますか?
A. 使えます。筆者はムキアサリ×ライトブッコミでのイシガキダイ狙いで実際に使用しています。レバーブレーキを通常は使わず、大物ヒット時の竿折れ・ラインブレイク回避の保険として活用するのが有効な使い方です。BITURBOブレーキの制動力の高さがこの用途に非常にマッチしています。

Q. 23シグナスの番手はどれを選べばいいですか?
A. フカセ釣りメインなら2500H-LBD・ブッコミや石物狙いなら3000H-LBDがおすすめです。ナイロン8号を50m以上巻く必要がある場合は3000番を選んでください。HモデルとXHモデルはギア比の違いで、巻き取りスピードを優先するならXH、トルク重視ならHです。

Q. 23シグナスのメンテナンスは自分でできますか?
A. 外側の水洗いとラインローラーへの注油程度であれば自分でできます。ただしオーバーホールは構造が複雑なため、年1回ダイワのサービスセンターへ依頼するのが安心です。マグシールドがあるため内部への浸水リスクは低いですが、定期メンテは欠かさずに。

Q. スコーピオン2602R-5との組み合わせはどうですか?
A. 非常に相性が良いです。デザインのカラーリングがマッチしており、サイズ感もバランスが取れています。ムキアサリ×ライトブッコミでイシガキダイを狙う組み合わせとして実際に使用しています。

Q. モノコックボディの具体的なメリットは何ですか?
A. 4つあります。①ボディ剛性向上によるシルキーな回転、②大口径ギアによる巻上げパワーUP、③回転耐久性の向上、④ビス無し構造の気密性向上による防水性の向上、です。特に巻き心地のシルキーさとガタ付きのなさは実釣でのやり取りで明確に実感できます。

Q. BITURBOブレーキとは何ですか?
A. チタンディスクを採用したダイワ独自のレバーブレーキシステムです。従来比2倍のブレーキ効率を達成しており、レバーを軽く握るだけで強烈な制動力を発揮します。制動までの時間も従来の1/4に短縮されており、大物がヒットした瞬間のとっさの操作でもラインブレイクを防げます。