このページには広告が含まれています。
沖縄本島最北端、辺戸岬のすぐ近くの磯へ、日帰りで遠征しました。ジャングルのような道を抜けた先にあったのは、海面から20m近い高さの釣り座でした。
友人2人と3人、友人の車で向かった6時間の釣行です。パックロッドは#02の与論島と同じ2セットを持って行きましたが、現地の状況を見て、ブッコミ1本に絞りました。
この記事では、磯歩きでパックロッドがどう活きたか、タモが使えない高さの釣り座でどう魚を取り込んだかを記録します。
| 項目 | ブッコミ用 | ルアー用 |
|---|---|---|
| ロッド | ダイワ ルアーニスト モバイル 96MH-4 | シマノ 19 スコーピオン 2602R-5 |
| リール | ダイワ 23 BG SW 6000D-H | アブガルシア ロキサーニ 3000 |
| 遠征先 | 沖縄本島 やんばる(辺戸岬近くの磯) |
|---|---|
| 日程 | 日帰り(釣行6時間) |
| 移動 | 友人の車 |
| ロッドケース | ダイワ SLロッドケース 85S |
| 釣り方 | ブッコミ(エサはグルクンの切り身) |
| 釣果 | ナガジューミーバイ 50cm(ルアーニストでのブッコミ) |
やんばる・辺戸岬はどんな場所か
やんばるは、名護市より北の、東村・大宜味村・国頭村あたりを指す呼び名です。
一帯は2016年にやんばる国立公園に指定され、亜熱帯の森が広がる自然豊かな地域です。ヤンバルクイナなど、ここにしかいない生き物も多く暮らしています。
| 場所 | 沖縄県国頭郡国頭村(やんばる国立公園内) |
|---|---|
| 辺戸岬 | 沖縄本島の最北端 |
| 地形 | 隆起サンゴ礁の断崖。岬の突端は高さ約20m |
| アクセス | 沖縄自動車道の許田ICから国道58号で約59km |
| 見える島 | 晴れた日は、北に約22km先の与論島が見える |
辺戸岬は、隆起したサンゴ礁がつくる断崖の岬です。晴れた日には、#02で遠征した与論島が海の向こうに見えます。同じ沖縄本島でも、那覇周辺の堤防とはまったく違う、荒々しい磯の釣り場です。
【パックロッド遠征 #02】与論島、仲間は釣れて自分だけボウズ。最後のエサに懸けた2泊3日
ジャングルのような磯歩きで、両手が空くのが大きかった
釣り座までは、ほぼジャングルのような場所を歩いて向かいました。
足場の悪い道で、枝をよけたり岩に手をついたりしながら進みます。パックロッドならロッドケースに収めて肩にかけられるので、両手を自由に使えます。2ピースの長い竿を手に持って歩くのとは、安全面でも疲れ方でも大きな差がありました。
釣り座が高く危険だったので、ブッコミ1本に絞りました
本当はいろいろな釣りをしたかったのですが、釣り座が高く危険だったので、ブッコミ1本に絞りました。
ルアー用のスコーピオンも持って行きましたが、高さ20m近い足場で投げては巻く釣りを続けるのは危ないと判断しました。結果的に、この判断が良かったと思います。1つの釣りに集中できたことで、仕掛けの管理にも気を配れました。
3人の連携で、グルクンをエサに大物を狙いました
友人の1人が釣ったグルクンを、残りの2人で泳がせや切り身にして、大物を狙いました。
1人が小物を釣り、それをエサにして別の2人が大物を狙う。3人で役割を分けた連携の釣りは、1人の釣行では味わえない楽しさがありました。
私はグルクンを切り身にして、ブッコミで沖に入れました。この切り身に食ってきたのが、今回の1匹です。
高い釣り座でも、アタリは強烈に出ました
釣り座が高いので、アタリが竿に出るか心配でした。その心配は無用でした。
20m近い高さから仕掛けを入れていても、魚が食った瞬間は強烈なアタリとして竿に出ました。
根から強引に浮かせても、横に走り回られました
根がきつい場所だったので、掛けてからは強引に魚を浮かせました。
根に潜られる前に浮かせることはできましたが、そこから横に走り回られて、かなり苦労しました。上がってきたのは50cmのナガジューミーバイでした。

タモが使えない高さを、リールの巻き上げで取り込みました
釣り座が20m近い高さだったので、タモは使えませんでした。
そこで、ルアーニスト 96MH-4のパワーを頼りに、リールの巻き上げでそのまま魚を取り込みました。50cmの魚をこの高さから引き上げられたのは、このロッドのパワーがあったからです。
遠征釣行にパックロッドが欠かせない理由
遠征釣行では、パックロッドは必須のアイテムだと考えています。
「パックロッド遠征」シリーズでは、パックロッドを持って遠征した記録を1回ずつ残していきます。その前提として、私がパックロッドを選ぶ理由を3つにまとめます。
移動の制約が一気に減る
2ピースの竿を遠征に持ち出すと、150cm前後のロッドケースを抱えて移動することになります。
飛行機では預けの手続きに気を使い、フェリーやレンタカーでも置き場所に困ります。パックロッドなら、セミハードケース1本にまとめたり、竿によってはスーツケースに入れたりできます。両手が空くので、足場の悪い磯へのアプローチも安全になります。移動が楽になれば、その分の体力と時間を釣りに回せます。
用途に合わせて選べる
今のパックロッドは、狙う魚や釣り方に合わせて選べるほど種類が増えています。
ルアーニスト モバイルだけでも、全長1.68mのライトゲーム向けから2.9mのMHクラスまで7機種があります。私自身も、パックロッドを4本持ち、釣りに合わせて使い分けています。1本で全部をこなすのではなく、釣りに合わせて組み合わせる「マイセット」という考え方は、こちらの記事でまとめています。
あらゆる釣りに対応する、パックロッドの選び方:マイセット4本を紹介
性能は2ピースに引けを取らない
長さの上限を除けば、パックロッドだから釣れないと感じたことはありません。
やんばるでは、20m近い高さの釣り座から、根の荒い場所で掛けた50cmのナガジューミーバイを、タモなしで取り込めました。継ぎ目が多いことで感度やパワーが落ちるのではという心配は、少なくとも今回の釣りでは当てはまりませんでした。
よくある質問
- パックロッドでナガジューミーバイは釣れますか?
- 釣れます。私はやんばるの磯で、ルアーニスト モバイル 96MH-4を使って50cmのナガジューミーバイを釣りました。エサはグルクンの切り身です。
- 磯釣りにパックロッドは向いていますか?
- 足場の悪い磯へ歩いて入るなら、パックロッドは大きな助けになります。ロッドケースを肩にかければ、両手を使って安全に移動できます。
- 高い釣り座でタモが届かない時はどうしますか?
- 私はルアーニスト 96MH-4のパワーを頼りに、リールで巻き上げて取り込みました。パワーのあるMHクラスのロッドだったから取り込めたと感じています。
まとめ
日帰りでも、パックロッドがあれば本島最北端の荒々しい磯に挑めます。
ジャングルのような磯歩きでも両手が空き、タモが届かない高さでもパワーで魚を取り込めました。危険な場所では釣りを1つに絞り、3人で連携してエサを確保する。その判断と連携が、50cmの1匹につながりました。
パンダ Fishing Club

