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2024年6月の久米島は、私にとって初めてのパックロッドでの離島遠征でした。そしてこの遠征で、パックロッドでもブッコミ釣りがちゃんと成立することを、初めて実感できました。
石垣島、与論島、宮古島、やんばると続けてきた「パックロッド遠征」シリーズですが、時系列でいえば、すべての始まりはこの久米島です。この記事では、パックロッドでの遠征に手応えをつかんだ最初の記録をまとめます。
| 遠征先 | 久米島(2024年6月) |
|---|---|
| 移動 | フェリー |
| ロッド | ダイワ ルアーニスト モバイル 96MH-4 |
| リール | ダイワ 20 レブロス LT5000D-CH |
| ロッドケース | アブガルシア セミハードロッドケース |
| 釣り場 | 磯・堤防 |
| 釣り方 | ブッコミ(エサはサンマの切り身) |
| 釣果 | ミミジャー 30cm台×2/クチナジ 30cm×1 |
久米島はどんな島か
久米島は、沖縄本島から西へ約100kmの東シナ海に浮かぶ島です。
琉球王朝の時代から「球美の島(くみのしま)」と呼ばれ、琉球の島々の中で最も美しい島と称えられてきました。島全体が県立自然公園に指定されていて、ウミガメの生息地としても知られています。
| 所属 | 沖縄県島尻郡久米島町 |
|---|---|
| 那覇からの距離 | 西へ約100km |
| 大きさ | 沖縄県内で5番目に大きい島(面積約63km²) |
| 島1周 | 車で約40分〜1時間 |
| 那覇からのアクセス | 泊港からフェリーで約3時間(渡名喜島経由は約3時間半)、飛行機なら約30分 |
車で1時間ほどで1周できる大きさなので、短い日程でも磯と堤防を回れます。初めての離島遠征には、ちょうどいい島でした。
ブッコミ1本に絞って、ルアーニストを持って行きました
この遠征はブッコミで勝負すると決めて、ルアーニスト モバイル 96MH-4を持って行きました。
ルアーニストは、私が強さを重視して選んだ最初のパックロッドです。それでも当時は、パックロッドで本格的なブッコミができるのか、まだ半信半疑でした。
| 項目 | ルアーニスト モバイル 96MH-4 |
|---|---|
| 全長 | 2.9m |
| 継数 | 4 |
| 仕舞寸法 | 78cm |
| 自重 | 205g |
| ルアー重量 | 10〜40g |
| 適合PE | 0.8〜2.0号 |
運び方:ロッドはセミハードケース、リールと小物はスーツケースへ
ロッドはアブガルシアのセミハードロッドケースに入れ、リールや仕掛けはスーツケースにまとめました。
#01の石垣島と同じ運び方です。今回はフェリーでの移動でしたが、ケースにまとまっていれば乗り降りで困ることはありませんでした。
【パックロッド遠征 #01】パックロッド1本で石垣島へ。地元のガーラハンターに教わって釣果が出た話
サンマの切り身で、ミミジャーとクチナジが釣れました
エサはサンマの切り身で、磯と堤防からブッコミで狙いました。
釣れたのは、30cm台のミミジャーが2匹と、30cmのクチナジが1匹です。

96MHのパワーで、一切主導権を与えずに寄せられました
このくらいのサイズなら、96MHのパワーで魚に主導権を一切与えずに寄せられました。
掛けてから根に向かわれる前に、そのまま寄せ切れる。パックロッドでもこれができると分かったことが、この遠征で一番の収穫でした。
パックロッドで、ブッコミ釣りは成立する
初めてのパックロッドでの離島遠征で、パックロッドでもブッコミ釣りがちゃんと成立することを実感できました。
パックロッドは小物用の道具だと思われがちです。私自身も、遠征に持って行くまでは確信がありませんでした。久米島での釣果は、その後に石垣島、与論島、宮古島、やんばるとパックロッドで遠征を続けるきっかけになりました。
夜釣りで、正体の分からない巨大生物が掛かりました
夜釣りの最中に、推定20kgを超える巨大な生き物が掛かりました。重さと引き方から、おそらくウミガメだったと思います。
テトラの釣り場で、取り込むことはできませんでした。最後はラインを切って、海に帰しました。
久米島はウミガメの生息地として知られる島です。もしウミガメだったなら、保護の対象で、許可なく捕まえることはできません。どちらにしても、取り込めない以上は早く放すのが一番だったと考えています。
狙っていない生き物が掛かることは、夜のブッコミでは起こりえます。そうした生き物が多い場所では、仕掛けの入れ方にも気を配る。この夜の経験から、そう考えるようになりました。
友人が作ってくれた、ミミジャーの煮付け
釣ったミミジャーは、一緒に行った友人が煮付けにしてくれました。
これが最高に美味しかったです。遠征先で釣った魚を、その日のうちに仲間と味わえるのも、離島遠征の楽しみの1つです。
遠征釣行にパックロッドが欠かせない理由
遠征釣行では、パックロッドは必須のアイテムだと考えています。
「パックロッド遠征」シリーズでは、パックロッドを持って遠征した記録を1回ずつ残していきます。その前提として、私がパックロッドを選ぶ理由を3つにまとめます。
移動の制約が一気に減る
2ピースの竿を遠征に持ち出すと、150cm前後のロッドケースを抱えて移動することになります。
飛行機では預けの手続きに気を使い、フェリーやレンタカーでも置き場所に困ります。パックロッドなら、セミハードケース1本にまとめたり、竿によってはスーツケースに入れたりできます。移動が楽になれば、その分の体力と時間を釣りに回せます。
用途に合わせて選べる
今のパックロッドは、狙う魚や釣り方に合わせて選べるほど種類が増えています。
ルアーニスト モバイルだけでも、全長1.68mのライトゲーム向けから2.9mのMHクラスまで7機種があります。私自身も、パックロッドを4本持ち、釣りに合わせて使い分けています。1本で全部をこなすのではなく、釣りに合わせて組み合わせる「マイセット」という考え方は、こちらの記事でまとめています。
あらゆる釣りに対応する、パックロッドの選び方:マイセット4本を紹介
性能は2ピースに引けを取らない
長さの上限を除けば、パックロッドだから釣れないと感じたことはありません。
久米島では、30cm台のミミジャーやクチナジに、一切主導権を与えずに寄せられました。パックロッドでブッコミが成立すると初めて実感したのが、この遠征です。
よくある質問
- パックロッドでミミジャーは釣れますか?
- 釣れます。私は久米島で、ルアーニスト モバイル 96MH-4を使って30cm台のミミジャーを2匹釣りました。エサはサンマの切り身です。
- 久米島に釣り竿を持って行くには?
- 泊港からフェリーで約3時間です。私はパックロッドをセミハードケースに入れ、リールや仕掛けはスーツケースにまとめて運びました。
- 夜釣りでウミガメのような大きな生き物が掛かったらどうすればいいですか?
- ウミガメは保護の対象で、許可なく捕まえることはできません。取り込めない場合は、無理をせずラインを切って放してください。私もテトラで取り込めなかったので、ラインを切って放しました。
まとめ
久米島は、パックロッドで遠征できると確信させてくれた、シリーズの原点の島です。
パックロッドでもブッコミは成立する。そう実感できたこの遠征がなければ、その後の遠征はありませんでした。釣った魚を仲間と味わい、思わぬ生き物との出会いもあった、忘れられない初遠征です。
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